10月のスウェーデンの話題と言えば、何と言ってもノーベル賞受賞者の発表につきます。
第一月曜日の医学・生理学賞受賞者を皮切りに2週間にわたって次々と発表されます。
今年もまた日本人の受賞となり、ノーベルミュージアムを訪れると、「日本人の受賞おめでとう!」というお祝いの言葉を受けました。
各賞の中でも近年のサプライズは、平和賞と文学賞受賞者に注目されていますが、今年のボブ・ディランの文学賞受賞は、誰も想像していなかった100%のサプライズとなりました!
ボブ・ディランは、2000年5月にABBAで知られているポーラル・ミュージック社の社長が設立した、その名もポーラル・ミュージック賞を受賞。
感激の言葉を殆ど発しないボブ・ディランを授賞式の舞台の上で国王カール16世グスタフは、何とかコメントを引き出そうと試みられましたが成功せず。
今年のノーベル賞の記念記者会見及びクライマックスの晩餐会のスピーチはどうなることか、12月10日のライブ放送の画面から目を離すことが出来そうにありません。
記念スピーチの代わりに一曲歌ってくれそうな気がするのは私だけでしょうか?