日本はもう初夏のような気候とか、スウェーデンでは、雪割草やアネモネが咲く季節、気温はまだまだ5℃前後という日々が続いています。
4月18日から4日間、スウェーデンのヴィクトリア王女が「持続可能な開発目標」をテーマに行なわれた国連のシンポジウムご出席のため来日されたことはご存知かと思います。
http://www.kungahuset.se/kungafamiljen/aktuellahandelser/aktuellt/ kronprinsessanijapan.5.73a5feee15af50049ff14ea.html

http://www.expressen.se/tv/nyheter/kungligt/kronprinsessan-victoria-pa-besok-i-tokyo/


ヴィクトリア王女の初来日は、2001年に行なわれた「スウェーデンスタイル展」です。
この時は、私もスウェーデンのテキスタイルデザイナーとの仕事で一時帰国していたのですが、会場になっていたスウェーデン大使館でヴィクトリア王女を拝見しました。
モデルのように背の高いスラリとした体形、初めての来日で緊張されている様子が窺えましたが、常に笑みを絶やさない表情はとても好感が持てました。
その王女も現在は二児の母となられ、広大なイギリス庭園のハーガパーク敷地内に建てられている宮殿にご家族4人でお住まいです。現国王が幼少時代を過ごされた場所を王女が選ばれたのです。
寒さが続く4月でも天気のいい週末は、散歩やジョギング、レクレーション等で訪れる人々の姿が多く見られます。
日当りのいいところにはアネモネの白い絨毯、その合間に雪割草が可憐に咲いていました。