日本で〝スウェーデン デザイン″がブレイクしだしたのは、2000年前後、その前から既にご存知の方々も沢山おられたことだろう。
この言葉が使われだしたきっかけは、1999年に東京で行われた「スウェーデン スタイル展」、スウェーデンのデザインを初めて幅広く日本に紹介された催しだった。
これが成功をおさめ、2001年にはトータルデザインの規模で企画され、再び東京で「スウェーデンスタイル展」が六本木のスウェーデン大使館を中心に各所で行われた。
この時は、スウェーデン国皇太女ビクトリア王女がオープニングのテープカットをされた。
建築、インテリア、小物、ガラス工芸、陶芸、テキスタイル、アパレル、音楽に至るまで、スウェーデンデザインが日本に浸透した年だった。
スウェーデンの歴史と自然が生んだ現在のデザイン、モダンなデザインと言われるが、決してそのようなものばかりではない。
スウェーデンデザインのルーツは、今でも各所で見る事が出来る。
古くは、数多く各地に残る宮殿や貴族の邸宅、世界初の野外博物館スカンセンやストックホルム市庁舎など。新しいものではインダストリアル・デザインや〝世界一長いギャラリー″と呼ばれるストックホルムの地下鉄の各駅のアート、スポンジワイプまで、レトロと共存する新しいアイデアのクリエイトプロダクツであふれるスウェーデンは、訪れる人々を飽きさせない。
Desigh スウェーデンのデザイン
エーケルンド
長い歴史をもつエーケルンドは、天皇・皇后陛下が2000年にスウェーデンをご訪問された際にテーブルクロスをお求めになられたことでも知られたブランドです。そのこだわりはタグの1つをとってもわかります。プリントなどではなくすべて織りになっており、洗濯をしても色あせることはありません。お客様に長く使っていただける品質に誇りをもっていることの証なのです。
個人購入されたい方はお問い合わせください。
エーケルンド公式サイト
インテリア・小物
スウェーデンのインテリア、小物と言えば、IKEAが真っ先に浮かぶ。
誰でも手ごろな価格で購入できる製品、というコンセプトは、IKEAを現在のグローバルな発展に導いた。
しかし、北欧デザイナーのこだわり家具も見逃せない。
洗練されたアイデアとデザインは、ハイクオリティーと使い心地の良さを与えてくれる。
世界一長い地下鉄のアートギャラリー
Svenskt Tenn | Carl Malmsten? | Asplund |
Staland | Designtorget | 10 Gruppen? |
Iris Hantverk | Ordning och Reda | Design House Stockholm |
世界一長い地下鉄のアートギャラリー |