スウェーデンに於けるほぼ全ての新型コロナウィルスの制限措置は2月9日に解除
され、街中で解除を喜ぶ人たちの姿が報道されていましたが、公共交通機関では
マスク着用や可能な限り距離を置く乗車客がまだまだ多く見られます。
コロナワクチン3回目の接種も2月17日の時点で18歳以上が57.2%済ませています。
また、感染者の症状も軽度者が多いためか、3月には集団免疫が獲得される、
いや変異株はワクチンで防げない等、学者の中でも意見が分かれています。
環境関係では、スウェーデン核燃料・廃棄物管理会社(SKB社)の放射能廃棄物の
最終処分施設建設プロジェクト案が許可されました。
銅製カプセルを使用する技術開発は1978年から同社で進められ、候補地についても
既に決定していましたので、現在の中途処理プラントから更に先に進むことになります。