8月4日、アメリカがスウェーデンとフィンランドのNATO加盟を承認しました。
残り7ヶ国が承認すれば両国は加盟国となります。スウェーデンの国民の賛否はほぼ半々ですので、
国を挙げてという気持ちになれない様子が伝わって来ます。
世界が揺れている中でもコロナ規制が緩和されたヨーロッパの国々では観光客の姿が多く見られ、
ストックホルム市内のバスやトラムも家族旅行者で溢れかえっています。
この時期は何と言ってもアウトドアライフ、野外博物館スカンセンは観光スポットの代表格です。
そのスカンセンからもう少し足を延ばすとローセンダールス ガーデンに辿り着きます。
ここは観光客が少ないちょっとした穴場で、約2000平方メートルの敷地はゆったりとした時間を
過ごすことが出来る環境です。
1862年に造園・庭師の教育の場として始まった庭園は、100本以上の果樹が生息、1861年からある
リンゴの木は現在50種類に増え、その他の植物もバイオダイナミック栽培で育てられていて、
レストランのメニューの食材となっています。ショップでは自家製の紅茶やスパイスのブレンドに
スィーツもあり、SDGsを実行している正にオーガニックガーデンです。