北欧の最高の季節が始まり、これから本格的なバケーションです。 今年のスウェーデンの6月は記念すべき出来事が数々。
6月6日のナショナルデーに始まり、スウェーデンのランドマークの一つの ストックホルム市庁舎が6月23日に築100周年を迎えました。
市庁舎は市民の結婚式が行われる場所でもあり、6月は毎年ピークですが、 今年のこの日は、夏至祝日の前日で最も盛大に祝う日であるため、 結婚式を申し込む人も多く、昨年に受付を開始した時点で200カップル分の 予約は瞬く間に埋まってしまいました。
その他、王立オペラ劇場は設立250年、北欧民俗博物館150周年、 ABBAミュージアムは10周年をそれぞれ迎えました。

その中でも最も記念すべき出来事は、スウェーデン王国建国500年祭です。
1523年6月24日(夏至の前日)に建国の父グスタフ・ヴァーサが ストックホルムに入来した歴史的な日でした。
それに因んで、今年の6月24日に約300人が当時の装束を身に纏い、 グスタフ・ヴァーサと同じルートで王宮までの行進が行われました。

https://www.svt.se/nyheter/lokalt/stockholm/500-ar-sedan-gustav-vasa-befriade- stockholm-minnet-firas-med-en-parad-med-aterskapat-intag-till-stockholm-fran- medborgarplatsen-till-slottet